2021.05.27 OFFICE

コロナ禍におけるコワーキングスペースへのニーズの変化

2Fコワーキングスペース

GROVING BASEオーナーの篠田です!

2018年の1月にGROVING BASEはオープンしました。「これからの働き方」という文脈において、オフィスの在り方はテーマの一つであり、その中でコワーキングスペースやシェアオフィスといったものは選択肢にあがってきます。運営をはじめて3年と4ヶ月。たった3年ですが、コロナの直撃もあり、かなり大きな変化がありました。
今日はこれまでニーズや利用者層がどのように変化したか書きたいと思います。

コロナ前の状況

オープン当初、メインの顧客層は社員数名の小規模な会社や、フリーランスの方。そして、比較的規模の大きな会社の新事業部など。月額12,000円のフリーデスクを24時間使えるフリーオフィスプランよりも、月額60,000円〜100,000円ほどで利用できる個室レンタルオフィスが使えるベースオフィスプランのニーズが高かったです。当時は、コワーキングスペースはガラガラ。それに対し個室が満室という感じでした。

個室オフィスはコスパの良いオフィスとして利用され、交流もぼちぼちとありました。
それに対し、フリーオフィスプランに契約する方は、働く場所というよりも、住所登録や会議室の利用を目的とする方がほとんどでした。
なので、打ち合わせの時や、ポストの中身を確認するためにGROVING BASEに来ていただいているという感じで、拠点や作業場としての使い方はそこまで多くはありませんでした。

コロナ禍で個室オフィスが空室に

2020年のゴールデンウィーク前にはじめての緊急事態宣言が発令されます。このタイミングで、比較的規模の大きな会社さんは在宅勤務をすすめ、個室の解約が多発しました。また、1名〜3名ほどで個室を借りていた会員さんの中にも、コストカットのために個室を解約し、フリーオフィスプランに移行された方も。

秋くらいまで新しいプランを考え広告を出したりビラをポスティングしたりしましたが、この不安定な時期にメインオフィスを移転するような方は少なく、反応はほとんどありません。

コワーキングスペースのニーズは増加

個室の空きに反してコワーキングスペースの方は、個室からの移行だけでなく、テレワーク利用の会社員の方がかなり増えます。緊急事態宣言を明けた後に新プランを打ち出したこともあり、7月頃から会員数は倍増しました。そして、これまでガラガラだったコワーキングスペースを積極的に利用してくれる会員さんも増え、フロアに活気が出ました。

一旦減少した感染者が激増した2021年春以降

コワーキングスペースの新規入会の問い合わせは継続して増加し、感染者が落ち着いた時期には個室の内覧希望も増加。

この春に個室に入られた方は、副業をしている方や、将来起業を目指すテレワーク中の方などです。これまでは既に起業した人や、会社が借りて会社員が利用するサテライトオフィスとして利用されていた個室ですが、会社員をやりながら自分のことをもっと頑張りたい、という方にも借りていただけるようになりました。

また、関西外からの移住を検討しているという方の見学も増えた印象です。働く場所や時間が自由になったり、コロナという大災害を目の当たりにし新しい挑戦を始めようとする方が増えてきたようです。

環境変化にあわせ、複数での個室オフィス契約を可能に。

ニーズの変化

個室、会議室、住所利用ニーズ高、コワーキングスペースニーズ低
→個室ニーズ減、コワーキングスペースニーズ増
→個室ニーズ増

利用者の変化

小規模事業者、フリーランス、中・大規模企業支店
→小規模事業者、フリーランス、テレワーク中の会社員
→小規模事業者、フリーランス、テレワーク中の会社員、副業、起業予定者

このような環境の変化にあわせて、この1年は様々な新プランを出し、レイアウト等を変更しました。電話室を新設したり、コワーキングスペースとカフェのシステムを統合しランチを食べると料金が安くなる仕組みなどはとても喜んでいただいています。

そして、この春からもまた一つ新しい取り組みをしています。

これまで基本的には個室オフィスは1社(1団体)で借りていただくことが基本でしたが、
「仲間と一緒に副業したい。」
「社外でのプロジェクトを立ち上げたい。」
「友人と一緒にテレワークする場所がほしい。」
などのニーズに応えられるよう、同じ組織でない複数名で契約できるようになりました。

 

ご検討される方はぜひ下記のリンクからご連絡いただき、内覧にいらしてくださいね。

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