2020.02.03 OFFICE

全ての人にとって“最適なデザイン”を| 気になるおとなりさんvol.1 丸山剛史さん

シェアオフィス社名表記

GROVING BASEを利用する人を紹介する「気になるおとなりさん」。シェアオフィスを活用し多様なスタイルで働く人達を紹介します。
今回は第1弾として、GROVING BASEの個室オフィスをビジネス拠点として利用し独立起業されているタヨリヤデザインの丸山剛史さんにインタビューを行いました。

商品に関わる全ての人にとって使いやすいデザインを。

-はじめに丸山さんのお仕事内容についてお聞かせください。

デザインの仕事をしています。WEBデザイン、グラフィックデザインが中心ですが、社名の通り気軽に頼れる存在でありたいという思いから、コピーライティングや写真撮影など、広い範囲で業務を行っています。クライアント様のニーズを考え、簡略化できるところは自社で解決し、コストのかけ方にメリハリを付けた最適なデザインを作る事を大事にしています。

-最適なデザインとは、具体的にどんなものですか。

まず見た目で言うなら、かっこいいだけでなく伝わるデザインです。現代は情報であふれWEBサイトを見るユーザーも情報を瞬時に判断するようになったので、より分かりやすさや使いやすさにフォーカスする必要性が出てきました。なので、むやみに英語にしないとかシンプルな表現を選ぶとか自然な目線の動きに沿った構成にするとか、伝わりやすさを意識した上でかっこいい形を目指しています。

-見た目以外のこだわりにはどんなものがありますか。

デザイナーにも色々なタイプがいますが、私の場合はビジネス的な視点を持って課題解決の形を作ることに主軸を置いています。例えば、かっこよさをとことんまで追求することに時間とお金を費やしても、美意識は時代によって変化してしまうのでコスパが良くないですよね。予算が限られている場合は、作り込む事に高いコストをかけるよりも新しい情報にアップデートしやすい環境やシステムを作るほうが大切だと考えています。時代と共に変わるユーザーに合わせて変化できる、長く使えて伝わりやすい全ての人にとって最適なものをデザインします。

-クライアントにとっては使いやすく、ユーザーにとっては見やすいデザインですね。

WEBデザイナーはクライアントとユーザーを繋ぐ仕事です。クライアント、つまり作る側は思いが強いのでたくさんの情報を載せたい。ユーザー、WEBサイトを見る側はサッと知りたい情報にアクセスしたい。ここを上手く結ぶデザインを作るためにクライアント様との打ち合わせは徹底的に行います。ホワイトボードいっぱいに構成、画像、コピーなどのアイデアを一緒に書き出して考えるんですよ。デザイナーが勝手に決めるわけでもクライアントが全て決めるわけでもなく、ユーザーをイメージしながら一緒に納得できるものを作ることを心がけています。

一番良いときだからこそ挑戦する。

-独立起業された経緯をお聞かせください。

2019年の1月に独立開業しました。GROVING BASEに入ったのが2018年11月だったので、起業準備中から利用させていただいています。それまではWEB系のサラリーマンでした。WEBデザイン自体は20年程前から携わっています。当時流行りだったので友達と遊び感覚ではじめたんですよ。「ようこそ○○のHPへ」「あなたは○○番目のお客様です。」みたいなのがトップページに表示されていた時代です。

-会社勤めのキャリアも長いのですね。独立しようと思ったきっかけはあるんですか。

独立したいという気持ちはずっとありました。40歳になって、やるなら今しかないと思ったんですよね。感覚的に自分で40歳って能力的にピークだと感じていて、ピークである今挑戦出来なかったらもう無理だと思って。結果、好きな時間に好きなだけ仕事が出来る環境になり、すごく楽しく仕事させていただいています。

-とはいえ、独立となるともちろん苦労もありましたよね。

そりゃ最初はしんどかったですよ・・・・・・。最初の半年は本当にお金が無くて、固定費の支払いが大変でした。でも、実は起業したらオフィスは絶対にここと決めていたんですよ。確かに自宅で起業した方が固定費はかかりませんが、シェアオフィスに入ったことで安定した仕事につながり、6ヶ月ほどでしんどい時期を終えられたので、結果的にすごく良かったんです。

シェアオフィス個室内
モニターを3つ置いてもスペースが余るオフィスに満足とのこと。

僕がGROVING BASEの恩恵を一番受けているのでは(笑)

-起業時のオフィス選びの話が出ましたが、最初はコストのかからない方法として自宅で起業する選択もあると思いますがなぜシェアオフィスに?

起業したての頃はのんびりしているとお金も時間もどんどん減っていきますけど、一番気持ちが乗っている時期でもありますよね。そんな時にこそシェアオフィスに入って繋がりをしっかり作ることが大事だと思って。あとは自分を追い込むところもあったかもしれません。一応他のオフィスも色々見て回ったんですが、GROVING BASEは雰囲気が良くて即決ですよ。当時はまだ入居率も今ほど高くなかったと思うんですが、にぎやかな場所になるなというのを感じたので。

-うれしいです(笑)。

ただ、実はWEBサイトを初めて見たとき、アットホームそうでしんどそうかなとも感じたんですよ。実際はコミュニティへの関わり方を自分で調整出来るので居心地がいいです。人のつながりは増やしていきたいけど、自分の仕事の時間を侵食されたくないという思いももちろんありますから。距離を縮めたり1人にならせてもらったり、距離感がちょうどいい塩梅なんです。人付き合いに無駄に時間を使ったりストレスを感じる事が無いですね。コンセプトもしっかりしているので、フィーリングの合う方も多いです。

-他のメンバーとはすぐに繋がりましたか?

今いる部屋が半個室で天井が繋がっているので周りの会社さんの声が聞こえてくるんですよ(笑)。まわりの気配を感じる分、懇親会などに出たときにはじめましてだけどはじめましてじゃない出会いがあって面白いですね。それから、ちょうど同じフロアにWEBデザイナーを探している会員さんがいたので、その方とはすぐに仲良くなって一緒に仕事をしました。その出会いはすごく大きかったです。彼がいなかったらこんなに早く仕事も安定しなかったし、他の会員さんともつながらなかったかも。オフィス空間としても、人の繋がりも、僕が一番恩恵を受けているんじゃないですか(笑)

-最後に、丸山さんの今後のビジョンなどを聞かせていただけますか。

打ち合わせは僕の強みでもあるので、ディレクション業務を増やしていきたいと思っています。そのためにも、信頼できるデザイナーを育てることと、デザイナーと企業の情報格差を縮めるための発信などもしていきたいですね。すごいお金持ちになりたいというわけではないので、自分の大事にできる範囲でより良いサービスを展開していきたいと考えています。ぜひ他の会員さんのビジョンや野望も知りたいですね。

タヨリヤデザインの丸山剛史さんのWEBサイトは以下のボタンからご覧になれます。お仕事内容、人柄などに惹かれた方は是非ご覧になってくださいね。

WEBサイト/タヨリヤデザイン